ガンダムのファンは、小学生から中年の方まで、幅広く存在しています。
勿論ガンダムシリーズが、それぞれターゲットとなる年齢層を分けて作られているという事もその理由の1つです。
ですが、それ以上にどんな年代の人でも楽しめる事を意識して作っているからでは無いでしょうか。
例えば、初代ガンダムは複雑な人間模様なども描いた内容ですが、子供も大人も楽しめる内容になっています。
所謂、“ガンダム世代”の方は今は中年の方が多いので、それもガンダムファンの年齢の幅広さの一因にもなっているでしょう。
他にも、『ガンダムビルドファイターズ』等も子供向けではありますが、大人でも十分楽しめます。
『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』はどちらかと言うと青年向けですが、放送時間が夕方という事からも、中高生なども対象にしている事が窺えます。
子供向けのガンプラも多く出回っている事からも、低年齢層に需要がある事は分かります。
私も幼い頃はSDガンダムを買い集めて遊んでいた記憶があります。
同じ様に、SDガンダムやその他のガンプラ等を切っ掛けにガンダムを好きになった方もそれなりにいらっしゃるのでは無いでしょうか。
親から子供に伝えるかのようにガンダムファンになった方も居るかもしれません。
この様に、様々な要因が絡み合ってガンダムのファン層はとても幅広いです。
ただそれは決して偶然などでは無く、大人も子供も楽しめる作品が数多く存在しているからです。
これはとても素晴らしい事ではないでしょうか。
ガンダムビルドファイターズとは2013年10月7日から放送されたテレビアニメのことです。
基本的にはガンダムBFと略されています。
ガンプラを動かして戦う話で、どちらかというと子供向けの作品になっています。
けれど、本当に大人でも楽しめる内容になっていて、見始めると楽しくて一気に見てしまいそうになります。
内容は非常に分かりやすく、特殊な装置でガンプラを戦わせる『ガンプラバトル』が話の主軸になっています。
似たような設定のガンプラを戦わすアニメには、模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングGなどがあります。
『ダンボール戦記』の設定を子ども達が簡単に受け入れていたことから着想したそうです。
世界が違う設定ではあるものの時代は近未来で、ガンプラを戦わすという分かりやすい設定とストーリーでガンダムを知らなくても好きになれるようになっています。
プラモデルが戦い合うという設定は昔からあります。中でも『プラモ狂四郎』というマンガは有名では無いでしょうか。
子供でも、親が持っていて知っている人もそれなりに居る気がします。
ガンプラが戦い合うというのは、やはり心躍るもので、胸を熱くさせた人もかなりいるのではないでしょうか。
ガンダムBFは作画もとても気合いが入っていて、躍動感溢れるアニメーションになっています。
また、主人公がガンプラの操縦技術が上手いという訳では無く、作るのが上手いというとても面白い設定になっています。
この作品だけしか知らなくても楽しめる上に、他のガンダムシリーズを見ているとより楽しめる部分もあります。
勿論、ガンプラの醍醐味の1つである改造要素もそれなりに入っています。
ガンダムビルドファイターズは、数多くあるアニメの中でも非常に良く出来ているといえるのでは無いでしょうか。
ガンダムのプラモデル、略してガンプラ。
昔から現在までガンプラは数多く生産されていて大人気のプラモデルです。
そんなガンプラで、劇中未登場の機体がプラモデルになっている事を知っていますか?
劇中未登場のガンプラは意外にもかなりあるんです。
「フルアーマーガンダムTYPE-B」「FAZZ」「ガンダムエクシアリペアⅢ」等、劇中未登場でプラモになっています。
他にも多くの劇中未登場のガンプラが存在しています。
また、「ザクレロ」という劇中一瞬だけ出てきて、すぐさまやられるという可哀想な機体もプラモデルになっています。
かなり面白い話だとは思いませんか?
劇中に一瞬登場する機体どころか、ほんの一瞬の登場すらしない、設定だけの機体ですらプラモデルになっているんです!
更に、ガンダムにはスピンオフや外伝の全てを把握しようと思ったらかなり大変な位多い量あります。
なので、スピンオフ等からプラモになった機体もかなりあります。
スピンオフ等でのお気に入りにの機体が偶々ガンプラになっているのを見かけたらかなり嬉しいでしょうね。
ちなみにガンプラの種類の総数は諸説ありますが、1000機は越えるという噂も!?